2020年7月31日金曜日

明治安田生命J1リーグ 第8節 vs. 湘南ベルマーレ プレビュー

2020年8月1日 19時00分:Shonan BMW スタジアム平塚


予想スタメン

前節から中5日で迎える明治安田生命J1リーグ 第8節。前節までは移動距離を少なくすることを目的に東西のブロックに別れての対戦となっていたが、今節からはいよいよ東日本のチームとの対戦も解禁。セレッソ大阪は今季初の関東遠征として、敵地Shonan BMW スタジアム平塚で湘南ベルマーレと対戦する。

■今季の湘南ベルマーレ

昨夏にチームを揺るがす大激震が起こるもプレーオフの末なんとかJ1残留に成功した湘南ベルマーレ。J1残留に導いた浮嶋敏監督が今季も指揮を取っている。

戦力としては、今季は例年以上に選手の入れ替わりが多かった。
山崎凌吾(名古屋へ)、杉岡大暉(鹿島へ)、山根視来(川崎Fへ)、フレイレ・秋野央樹(長崎へ)、菊地俊介(大宮へ)、秋元陽太(期限付きで町田へ)と主力クラスがごっそり移籍。さらに愛媛に期限付き移籍していた神谷優太もチームには戻らず柏へと移籍した。
獲得したのは、石原直樹・大岩一貴(仙台から)、茨田陽生(大宮から)、福田晃斗(鳥栖から)、三幸秀稔(山口から)、馬渡和彰(川崎Fから期限付きで)らの実績ある選手。さらに、岩崎悠人(札幌から)、谷晃生(G大阪から)の若手2人も期限付きで加入。
また新外国人選手としてノルウェー代表経験も持つFWタリクらも獲得している。

今季ここまでの成績は1勝1分5敗。勝ち点4は鳥栖、鹿島、清水と並んで最少勝ち点だが得失点差で16位となっている。

フォーメーションは3-1-4-2。
GKは、今季序盤は富居大樹が入っていたが、前々節の鹿島戦で谷が起用されると初勝利。前節も谷が続けて起用されていた。谷はこれまで世代別代表でも常に正GKとして起用されてきたように、将来に大きな期待が寄せられている選手。よほど大きなアクシデントやミスが無い限り、おそらく今後は谷が中心となってくるのではないだろうか。

DFラインは、坂、大野の昨季も中心だった2人が左とセンター。右にいた山根が移籍したため、ここには期限付きでプレーしていた福岡から戻ってきた石原広教や岡本拓也の右WBでもプレーする選手を起用。
また仙台から加入した大岩は3バックの中央だけでなく、右WBの人選によっては3バックの右にも入っている。

WBについては右は先程の右CBとの兼ね合いで岡本、石原広教、この2人よりも少しプレーエリアが前の古林が起用されているが、左については鈴木冬一でほぼ固定。過密日程の関係もあり1試合だけ先発を外れたが、7試合中6試合に先発、内4試合はフル出場している。

続いて中盤の3枚。アンカーポジションは当初福田が起用されていたが、4,5節は茨田に。そしてここのところはボール奪取力もある金子が起用されている。インサイドハーフはチーム唯一の全試合先発出場中の齊藤未月は固定。もう1人は松田天馬、山田直輝を入れ替えながら起用している様だ。

2トップは新外国人のタリク、石原直樹、中川寛斗を中心にここにきて岩崎がプレー時間を増やしている。石原直樹はここまでチーム最多3得点を挙げているように既に欠かせない存在となっているのだが35歳となりさすがに連戦で長時間プレーするのは難しい。石原直樹以外の選手でどれだけ得点を奪えるかというのが勝負どころだろう。

戦い方はいわゆる湘南スタイル。ボール非保持ではサイドではめ込みプレッシング。そこから一気にゴールに迫ろうとしているため1試合平均スプリント数はリーグトップの190回となっている。
そして今季の湘南におけるボール保持でのキープレイヤーは鈴木冬一。
鈴木がサイドから仕掛ける、高い位置でしかける。そこからのクロスというのが攻撃パターン。なので3バックの右の選手が低い位置でボールを持ち、そこから対角の鈴木へロングパスという形や、右WBからのサイドチェンジで鈴木がしかけるというプレーがかなり多い。
また第3節のマリノス戦では右WBの岡本からのクロスを左WBの鈴木が決めるという形も見せた。

チームとしてはボール保持の時間も長くしたいと取り組んでいるとのことで、2月の開幕浦和戦や再開初戦の仙台戦では丁寧なビルドアップも見せていた。しかし、実際のポゼッション率は昨季の44%から今季は47.8%と高めているものの、ここ数試合でできているのは最終ラインから左右のサイドに展開して縦に運ぶという形ばかり。特に前節川崎戦では川崎のトランジションの速さに圧倒され、ボールを保持してビルドアップを行うというプレーは全く見られなかった。
データにもそれが現れており、攻撃回数は119.3回で4位となっているものの、30mライン侵入回数は34.0回でリーグワースト。ボールを奪うところまではある程度出来ているが、奪ったとしても運ぶことが出来ていないことがわかる。

■プレビュー

湘南ベルマーレの予想スタメンだが、中5日ということで前節川崎戦の先発メンバーをベースに、見事なバイシクルシュートを決めたタリクや石原直樹が先発に絡んでくるかどうか。 中川寛斗はボール保持でも非保持でも中盤を助けるようなプレーを見せていることを考えると、入るとしてもどちらか1人になりそうか。

一方のセレッソ大阪の予想スタメンだが、前節おこなった清武・柿谷の併用を継続するのかどうか。来週のミッドウィークにルヴァンカップがありそこで休ませることができることを考えると、奥埜がFWに戻り左SHに清武という形が濃厚か。
もう1枚のFWはブルーノ・メンデス、都倉はルヴァンで復帰させるという報道も出ていたことを考えると引き続き豊川になりそうだ。

試合のポイントとなるのはセレッソのボール保持。
まず湘南のハイプレスをセレッソがどれだけはずせるか。セレッソのビルドアップはかなりレベルアップしている。SBにアプローチをかける時、湘南はWBが前に出てくるパターンとIHが出てくるパターンの2通りがあるが、右サイドに関しては坂元と松田の関係でボールを運ぶことができるはず。また左サイドは齊藤未月が出てくれば左SHが浮きやすくなるのでここで起点を作りたい。
そして湘南のディフェンスラインは高い位置をキープしようとするがスライドの精度はあまり高くない。なので奥埜、豊川で背後を狙い押し下げる展開に持っていくことができればチャンスに近づくはずだ。
セレッソがボールを保持し湘南に走らせない展開に持っていきたい。

ここ2試合は続けて引き分けとなっているが、この試合は勝ち点3が必須。
関東チームとの試合が続く8月戦線で勝ち点を積み上げるためにも、勝ち点3を持ち帰りたい。

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