2021年9月17日金曜日

9/15 AFCチャンピオンズリーグ ラウンド16 VS. 浦項スティーラーズ @ 長居球技場

スタジアム長居球技場主審アブドゥルラフマン アルジャッシム
入場者数3,156人副審タレブ アルマッリ、サウード アハメド アルマカーレハ
天候 / 気温 / 湿度曇り / 25.9℃ / 52%第4の審判員ハミス アルマッリ

セレッソ大阪C大阪

 

浦項スティーラーズ浦項

  • スターティングメンバー
  • GK 31 カン ヒョンム
  • DF 4 チョン ミングァン
  • DF 10 カン サンウ
  • DF 13 クォン ワンギュ
  • DF 17 シン グアンフン
  • DF 30 キム リュンソン
  • DF 32 パク スンウク
  • MF 6 シン ジノ
  • MF 8 マリオ クヴェシッチ60'
  • MF 16 イ スンモ
  • FW 82 マヌエル パラシオス90+2'
 
  • 控えメンバー
  • GK 41 チョ ソンフン
  • DF 2 アレックス グラント
  • DF 3 イ グァンジュン
  • MF 14 オ ボムソク
  • MF 57 イ スビン
  • MF 79 コ ヨンジュン60'
  • FW 25 キム ソンジュ
  • FW 77 イム サンヒョプ
  • FW 88 クォン ギピョ90+2'
  • FW 9 キム ヒョンソン
  • 監督
  • 小菊 昭雄
 
  • 監督
  • キム ギドン


<監督コメント>


<選手コメント>


シングルレグの一発勝負で行われるAFCチャンピオンズリーグ ラウンド16。スポンサーの関係で施設名である長居球技場との名称で行われたセレッソ大阪対浦項スティーラーズの一戦は0-1で敗戦。クラブ4度目のACLはラウンド16で敗退となった。

■メンバー

セレッソ大阪のスターティングメンバーはリーグ戦前節から6人を入れ替え。外れたのは西尾隆也、瀬古歩夢、喜田陽、坂元達裕、松田力、加藤陸次樹で、チアゴ、鳥海晃司、藤田直之、奥埜博亮、山田寛人、アダム・タガートが起用された。
セレッソ大阪にとってこの試合は13連戦の10試合目。小菊監督になってターンオーバーが行われるようになり、フィジカルに優れるチアゴと鳥海のCBコンビのこの試合で起用はかなり早い段階で決めていたと思われる。
タガートは代表帰りから、奥埜は負傷離脱からの復帰戦となる。ただし今やチームのエース級となった坂元は負傷でベンチ外。このあたりは少し誤算だったのかもしれない。
そしてACLは21人登録となりベンチに10人が入るが、進藤亮佑が4月18日の浦和戦以来およそ5ヶ月ぶりのベンチ入りとなった。

一方の浦項スティーラーズのスターティングメンバーだが、7月7日に行われたACLグループステージ最終節名古屋戦から比較するとスターティングメンバーを5人入れ替え。CB4番チョン・ミングァン、右SB32番パク・スンウク、左SB30番キム・リュンソン、右SH82番マヌエル・パラシオス、トップ下8番マリオ・クヴェシッチが出場していなかった。ただしCB4番チョン・ミングァン、トップ下8番マリオ・クヴェシッチは1回目の対戦となる6月25日の試合で先発出場しており、左SB30番キム・リュンソンも交代出場している。
また右SH82番マヌエル・パラシオスはグループステージ初戦で先発して以降はベンチ外となっていた(怪我だったとの情報もある)。
しかし今回の対戦で先発した選手にもグループステージからポジションが変わっている選手がいる。変わったのは17番シン・グアンフンと10番カン・サンウ。17番シン・グアンフンは右SBからCHに、10番カン・サンウは左SBから左SHへとポジションを移している。
この2人がポジションを移したのは8月に入ってからで、この2人がポジションを移したことで32番パク・スンウク、30番キム・リュンソンが出場するようになり、右SB32番パク・スンウクはACLグループステージ終了後にK3リーグの釜山から加入した選手である。
また1トップに入る16番のイ・スンモはグループステージ期間前後でポジションを移した選手。本来はCHやOHの選手で、FWにはザンクトパウリから獲得した7番のタシチーというFWがおり、名古屋とのグループステージ最初の対戦では7番タシチーの1トップ、8番クヴェシッチがトップ下で先発し、16番のイ・スンモはクヴェシッチと途中交代で出場するという形だったが、タシチーがなかなかチームにフィットせず。その結果8月以降は完全に1トップに固定されているようだ。
ちなみに、10番のカン・サンウは6月のワールドカップアジア2次予選で代表デビュー。最終予選でも引き続き招集されている韓国代表選手でもある。

■ハマらなかったプラン・ボール非保持編

この試合の立ち上がりは、DAZNの解説者をはじめいろいろなメディアから「消極的」と評されてしまうことになったが、消極的という言葉では何も説明できていないし、気持ちとか言われても困ってしまうのでなぜそうなったかを考えていこう。

おそらくセレッソのプランとしては試合をあまりオープンにせずにコントロールしながら進めていこうという考えだったのだと思われる。
オープンになってしまうとフィジカルのぶつかり合い勝負になる可能性が高く、そうなると過密日程だし、韓国のチームは比較的フィジカル勝負を得意としていることが多い。そのあたりを考慮したのだと思われる。
解説者が浦項は比較的ボールを繋ぎたいチームであるということを話していたが、2014年にグループステージで対戦した時も浦項は「韓国のバルサ」的な触れ込みでボールを繋ぐチームという事前情報だったが、セレッソ相手にパスを繋いでという戦い方では完全に劣勢となったことで、1回目の対戦の後半からは完全にフィジカル勝負の戦い方に変えてきたという経験もある。

ということで試合が始まると、立ち上がりの数分はロングボールを使ってセレッソが浦項陣内に押し込む形を作ったが、試合が落ち着くとセレッソが4-4-2でセットする形をとり、浦項が後ろでボールを持つという形になる。

浦項のボール保持は両SBが高い位置をとる。2CBと2CHでビルドアップを行うということなのだろうと思うが、自陣からボールを繋ぐという情報の割にはビルドアップでボールとスペースを送るという形はあまりなさそうで、CHが2枚とも最終ラインに降りてくることもあった。
セレッソは高い位置からボールを奪いにいく訳では無いので2トップに対して2CBと2CHの4人はあまりにも人数をかけすぎている。

しかしここから先は対セレッソということでかなり対策を練ってきてることが伺える点がいくつもあった。
ACLグループステージでも2度目の名古屋戦の時は1-1の引き分けながら結構対策を打ってきているとの評判もあったので、こういうことができるチームなのだろう。

狙っているのは両SHで勝負すること。ボールの循環としてはシンプルな大外まわり。しかしそこからSHを走らせる。
浦項の右サイドであれば82番のパラシオス。左サイドであれば10番のカン・サンウで勝負するという形である。
こうなるとマッチアップするのはゴリゴリの82番のパラシオスに対しては丸橋か鳥海、キレのある10番のカン・サンウに対してはチアゴ。
セレッソにとってやりにくいマッチアップマッチアップである。CFの16番イ・スンモが最前線にはるというより下がってくることも多いのでどうしても左サイドから入ってくる10番のカン・サンウとチアゴがマッチアップする場面が増えるのがセレッソにとっては悩ましいところだった。

これを嫌がってSHがSBに引っ張られると最終ラインから一気に背後へSHを走らせるパスが飛んでくる。
最終ラインは無駄に人が余っているのでどうしてもボールホルダーにアプローチをかけきれない場面が出てきて、それでいて最終ラインは高い。
なので背後を狙うタイミングと合わせられ、さらに出ていく82番のパラシオスは競り合いにめっぽう強い。

またこの両翼+SBはサイドチェンジでも効果的で、両翼の突破力がある分少し後ろに重心がかかるので少し戻してサイドチェンジ、そこからSHとSBで逆サイドのSBの背後を狙うという形を使っていた。

こうしてシンプルな形ながらもセレッソのゴール前に侵入してくる浦項。しかし16番のイ・スンモも8番のクヴェシッチもゴール前で勝負するタイプの選手では無いのでギリギリのところではあったがなんとかセレッソも守れていた。
ただ、浦項はそれも折り込み済。最悪CKを取れればOK。おそらくセットプレーでというのを狙っていたのだろう。

浦項2本目のCKでニアでフリックすると後ろにイ・スンモが飛び込みゴール。25分に浦項が先制に成功する。
ゾーンで守る相手に対してニアでフリックするというのは1つのパターンでもある。

■ハマらなかったプラン・ボール保持編

ここまでボール非保持のことを書いたが、ボール非保持があまりうまくいかなかったのはボールを保持する時間を作れなかったからでもある。
小菊監督も試合後のコメントで「ビルドアップのところでなかなかスムーズにいかず…」と振り返っている。
前からアプローチに行かないということは、ピッチの縦の長さ105m全体を使って守るということ。そしてこれを機能させるためには低い位置からでもボールを運べるかどうかが鍵になる。
これまでも何度も書いてきたが、高い位置からボールを取りに行くことが良いという風潮がある中で昨季のセレッソは下がることも厭わない、105m全体を使って守るという選択をしてそれを実行できていたのは、低い位置からボールを運ぶことができたからである。

そしてこの試合。105mを使って守ろうとしているので後ろからボールを繋ごうとする。

セレッソの4-4-2に対して浦項は4-2-3-1のトップ下にいるクヴェシッチを前に出した4-4-2に。そこからセレッソははビルドアップでまず松田陸を後ろに残した3バックでボールを運ぼうとする。これに対して浦項は左SHのカン・サンウが1つ前に出てくる。
このサイドではめようというのが浦項の狙いで、CFのイ・スンモは本職が中盤ということもあり丁寧に中央からサイドに押し出すようにプレッシング。そして松田陸のところでハメにくる。ここでなんとか外して山田に出そうとしてもそこには左SBの30番キム・リュンソンが詰める。そして逆サイドにボールを逃そうにもミスパスが増えてしまうという展開が続いていた。

これに対してようやく解決策を見せはじめたのが17分を過ぎたころ。藤田がチアゴの右に降りて松田陸を前に出しさらに山田を前に。
これでようやく相手のSH10番カン・サンウに守備の基準点を与えなくなり少しずつボールを持てることに。さらにSHとCHの間から奥埜が顔を覗かせたりして松田陸の幅を使えるようになっていった。

しかしここまで行き着いたのはすでに25分を過ぎてから。つまり失点した後だった。

G大阪とのルヴァンカップファーストレグでも「ボールを運ぶために12分かかりました」と書いたが、残念ながら今のチームはボールを運ぶ形を見つけるのにまだ時間がかかるのが現状。これはピッチにいる選手だけの問題ではなく、監督・コーチ陣も含めたチーム全体、そして準備も問題でもある。
そしてこの試合ではそこまでの間に失点してしまったことが最後まで響いてしまった。

また、解説者をはじめいろいろなところで消極的と言われたのもそこが原因だろう。105mを使って守るということは下がってもOKという判断の中で守備をすることになるが、普通は下がって守る場合はカウンターを狙う。下がって守ることで相手陣内にスペースを作って、そこを素早く使おうとする。
しかしこの試合のセレッソはカウンターはやらない。それは行ったり来たりのフィジカル勝負の展開を避けたいからなのだが、かといってボールも運べない。なので何をしようとしているのかが分かりにくく消極的に見えてしまう。
G大阪の矢島がつい最近言っていたが、気持ちとか闘う姿勢とかっていうのはそう見えるだけでそれが原因であることはほとんど無い。なので気持ちだけで解決するわけもなく、そう感じたならばどこに原因があるかを見極めないといけない。

■絶好のチャンスに同点に追いつけず

セレッソは失点後の28分に乾の個人技から松田陸が抜け出す場面、そしてさらにそのこぼれ球からの展開で松田陸のクロスをタガートがヘディングで合わせるもポストにはじかれゴールならず。このタガートのシュートはオフサイドの判定だった(映像を見る限りオフサイドではなさそうだったが)。
セレッソとしてはこの場面が同点に追いつく最大のチャンスだった。

しかしこの後は少しセレッソが攻め込む時間が続く。失点までは63%あった浦項のボール保持率も前半終了時点では52.4%まで下がっている。
そうなったのはセレッソのビルドアップの部分が改善したからでもあるのだが、逆に松田陸が前にでる分カウンターを受けるリスクは高まる。33分、43分に浴びたカウンターは松田陸が前に出ているので置いて行かれている状態で浴びている。

■コンビネーションとアイデア


セレッソは後半開始からチアゴに代えて西尾隆矢を投入。チアゴのところは攻守において厳しかったので妥当な交代だろう。
チアゴは高い、強いが遅いという特徴がはっきりした選手なので使い方を定めないとこうなる。

後半に入ると浦項はチャンスとあれば前にアプローチに来るが、守備のスタート地点としては少しブロックを落として入ってきたボールに対してアタックに行くという迎撃型に変える。
その結果セレッソがボールを持つ時間は増えたが、同時にカウンターを浴びる機会も増える。
そしてこれは小菊監督になって何度も書いていることだが、テンポを上げてスクランブルを作ろうとせずにボール保持をするものの、アタッキングサードはコンビネーションとアイデアに頼る。なのでどうしても攻めあぐねる。
例えば昨年までであれば坂元の1on1という絶対的な武器があるのでそこにどうやってボールを送るか、そしてどう良い形で1on1をさせるか、というところからボール保持のルートが組み立てられている部分もあったが、このチームにはそれが無い。
この試合であれば乾のところは確実に質で上回っていたので乾で勝負する形を増やすことができればチャンスも増えそうなのだが、どうしても中央でのコンビネーションとアイデアに頼るのでチャンスは単発になる。
51分の原川がシュートを打った場面のように小菊監督にとってはこのままいけば1点は奪えるチャンスがあると踏んでいたのかもしれないが。

60分に浦項はクヴェシッチに代えてコ・ヨンジュンをそのままの位置に投入。セレッソは65分にタガートと奥埜に代えて加藤陸次樹と西川潤を投入。こちらもそのまま2トップに。中継では山田が中央にというコメントもあったが、前半途中に松田陸が右の大外レーンに入るようになってからは山田は中央の前に入るようになっている。そして西川はグループステージでは負傷していたのでこれがACL初出場となる。
浦項は前半トップ下のクヴェシッチが1列前に出て4-4-2になることが多かったが、コ・ヨンジュンが入ってからは前線に1人を残して4-4-1-1になった。

セレッソは得点を奪えないので75分に原川に代えて大久保嘉人を投入。西川がCH兼トップ下という札幌戦でもやったスクランブル布陣である。小菊監督にとってはこれが前線に人数をかけるときの1つのパターンなのだろう。そして86分には山田に代えて中島元彦を投入する。

スクランブル布陣になったことで83分に西川、87分に大久保、そして89分にはオウンゴールを誘発仕掛け、直後のCKからこぼれ球を鳥海が押し込もうとするも決まらず。
浦項の4-4のブロックは対人をベースにしているので穴が開きそうな部分もあるのだが、実直にやり通すのでなかなか攻略できないという展開が続く。

浦項はアディショナルタイムの90+2分にパラシオスに代えてクォン・ギビョを投入。

最後までセレッソは攻め立てるも、中島のシュートはブロックされ、CKから西川のシュートが上に外れたところで試合終了。
0-1で敗戦となりセレッソ大阪にとって4度目のACLはベスト16で敗退となった。

■その他

ハマらなかった前半、効果的に攻められなかった後半、そしてスクランブルを作ろうとする終盤。試合展開も含めて今のセレッソを象徴するような試合だったと思う。
もちろん同点にできるチャンスもあったが、試合の流れ自体が今のチームの課題を表していた。
そして浦項はセレッソのことをよく分析していたと思うし、狙い通りに試合を運ばれた。
クルピ前監督時代には完全にチームが壊れてしまっていたが、小菊監督になってなんとかチームとしての形は取り戻した。
しかし、それ以上でもそれ以下でも無いというのが現状だと思うので、残念ではあるが妥当な結果とも言える。
去年までのチームに上乗せする形でACLに参加したかったという思いはどうしても心のどこかにあるが、まあそれは言ってもしょうがない。

ここでACLは終了となったが、まだリーグ戦、そしてルヴァンカップ、天皇杯は残っている。
ここからどういうチームを作ることができるか。小菊監督の手腕にかかっている。

ちなみに播戸竜二さんの解説は、ピッチ全体のことはほとんど話してくれませんが、思いっきりプレーヤー目線なので選手の立場からの話しとして面白いと思ってます。
ただ解説を始められた当初は選手に直接取材をしているので面白いネタがいくつかありましたが、コロナ禍でしょうがない部分もあるのでしょうが、今は新しいネタが無く前に聞いた話しや知ってる話しばかりなのであまり面白く無くなっていて残念です。

5 件のコメント :

  1. いつも詳細な分析、ありがとうございます。
    「気持ちとか闘う姿勢」とかにモヤモヤしてたので、今回の分析は非常に腑に落ちました。

    小菊監督になってから、守備はまがりなりにも整い、ロティーナの方法を踏襲するようになってきたと思うのですが、以前のような攻撃の再現性も取り入れることはできないのでしょうか。

    昨年の、坂元選手を1対1で勝負させるという再現性がスゴく好きだったのですが、今年はそれがなくて坂元選手自身も輝きが薄れているように感じます。

    あと、乾選手が随所でクオリティを発揮していたので、Jに戻ってきたとはいえ、スペインで活躍していたのは伊達ではないなと感じました。坂元選手と同様、乾選手を1対1で勝負させるような場面をつくる戦術ができればいいなと思います。

    そして、この布陣に清武選手が加わるとなるとワクワクしか感じません。

    Akiさんの仰るように、まだチームの形を取り戻しただけに感じますが、試合を見るのが、そしてこのブログを拝見するのが本当に楽しみに感じています。

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    1. コメントありがとうございます。
      小菊さんは当然ながらロティーナではないですからね。
      小菊監督のやりたいことでどうチームを作っていくかということだと思います。

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    2. ご返信、ありがとうございます。
      本当にそうですね。
      「小菊監督のやりたいこと」を楽しみに見ていきたいと思います。

      削除
  2. お疲れ様です。
    確認なのですが、ボールを繋ぐ形がない、というのはレヴィーでは選手のアイデア頼りだった中で今年はそういう形がそもそもないことがひとつ。
    今は守備こそロティーナ式に近い形に戻したものの、ロティーナのようにディフェンスを釣り出して裏やハーフスペースに入っていく、そのためにどう繋いでいくか、相手の形が違う中でそれをどう再現するかみたいなやり方があったが、小菊さんのやり方では現状まだその方向性自体が定まっていないという解釈で良いですか?

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    1. コメントありがとうございます。
      そうですね。
      クルピのときは守備も攻撃もロティーナのやり方を一切考えてない(選手には任せるものの)ところからスタートしていましたが、小菊さんになってスタート地点は慣れ親しんだロティーナの形に近いものにした。
      ただそこから先は当然ながらロティーナのやり方だけが正解というわけではなく、小菊監督には小菊監督の考えるやり方があってそれをやろうとしているのでしょうが、どうしようとしているのかがわからない部分も多いというのが現状だと思います。

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